Fire-KingファイヤーキングやPYREXパイレックスなどのアメリカンコレクティブル雑貨のお店



調べれば調べるほど奥の深いFire-King、
あなたもとりこになっちゃってください!
あまりにも有名なブランド名ゆえ、Fire-Kingを会社名だと思っている人も
多いかもしれません。ファイヤーキングとはアメリカの食器メーカーの
アンカーホッキングという会社が製造した食器のシリーズの名前。
アンカーホッキング社はもともと1903年に設立されたオハイオ州の
オハイオフリントガラス社(Ohio Flint Glass Company)という小会社でした。
1905年にホッキンググラス社(Hocking Glass Company)と改名。
1924年に工場の大火事に見舞われるなど、様々な苦難を乗り越え
1937年12月31日にアンカーキャップ社
(Anchor Cap and Closure Corporation)とホッキンググラス社との
合併でアンカーホッキング社(Anchor Hocking)が創立されました。
アメリカのキッチン業界が急激な発展を遂げた頃、家庭にはオーブンが
備え付けられるようになり、必然的に耐熱性の食器がもてはやされるように
なりました。当時、ガラスは熱に弱いというイメージが強く、陶器製の
食器が主流でしたが、アンカーホッキング社は素材を研究。
様々な開発の元、1942年、耐熱ガラス食器ファイヤーキングシリーズの
生産を開始。耐熱性ガラスという新たな食器文化を切り開きました。
ファイヤーキングという名前の由来はその名の通り、「耐熱王」という説が
根強いそう。代表的なカラーはJADE-ITEという透明感のある翡翠グリーン。
英語発音でそのまま読むとジェィダァイですが、日本ではジェダイまたは
ジェイド、ジェードなどと呼ばれています。
1948年にはレストランウェアという業務用バージョンが登場。
その丈夫さゆえレストランはもちろんの事、軍隊でも使われていたそう。
その後もアンカーホッキン社はテーブルウェアの大量生産を開始し、一般
家庭やダイナーなどアメリカ国民の間でごく普通に親しまれてきましたが
ファイヤーシリーズは惜しくも1976年に生産をストップ。その前年、
1975年10月22日に死去された会社創設者、Isaac J. Collinsとの因果関係が
ありそうな‥気もするが?生産ストップの真相は分かりません‥あしからず。
その後もアンカーホッキング社は発展し続け1977年10月17日に新しいロゴ
がお目見えします。コレがマグなどによく見られる2代目アンカーマークです。

        

じゃあ厳密に言えば2代目アンカーマークの入ったものはファイヤーキング
じゃないの?!ということになりますが、そこはご愛嬌。魅力的なものが
沢山あります。

今現在、製造中止から約30年近くたった2000年にアンカーホッキング社より
会社設立60周年を記念して、復刻版の製造が開始されました。オリジナルの
ような透明感はありませんが、今から50年後には‥?ファイヤーキング
ブームの再到来!?復刻版Fire-Kingとして名高くなることでしょう。

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